Exhibition
desk-live 言葉とからだ
2019.9.26(thu)-10.8(tue)
【desk-live】ですく-らいぶ
[describe](動) (…を)言葉で述べる、記述する、説明する。と
[desk](名) 机 + [live](形)生きている を掛け合わせた造語。
机でものを書くなど、日常生活で行われる行動や仕草のこと。
また、それによって生まれる言葉のこと。
ペンを走らせる。キーボードを叩く。
やっぱり嫌になって紙をぐしゃぐしゃに握り潰す。
言葉は、身体を動かすことから始まります。
机上の営み。desk-live。
そして書いたり話したりすることに限らず、言葉は生活のあらゆる動きから生まれると思うのです。
本展示ではヒコ・みづのジュエリーカレッジ インスティチュートコース研究生
後藤早紀が企画・空間演出を担当。自身の短歌作品を含めあらゆる言葉を集めました。
日常の風景を思わせるような空間の中にさまざまな言葉を載せて、生活する私たちのからだを言葉の観点から見つめてゆきます。
湯川友愛
また、言葉の展示のほかにも様々な言葉の体験をご用意しています。
「詩マシン」null(左馬 さざなみ)
ランダムな言葉を表示して詩を自動生成する「詩マシン」の体験スペース。気に入った詩が出来たらその場でプリントしてお持ち帰り頂けます。
「冷蔵文庫」本藤はるか
壊れてしまった冷蔵庫を利用して作られた、“やさしい循環”をテーマとする物々交換の本棚「冷蔵文庫」。
今回は後藤早紀によりHOLE IN THE WALL支店を設置します。不要になった本を一冊お持ち頂くとよりお楽しみ頂けます。
どうぞふらりとお立ち寄り下さい。
〈参加・協力〉
湯川友愛 / 短歌
null(左馬 さざなみ )/ 詩マシン
本藤はるか(冷蔵文庫)