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Exhibition


帋屋 KAMIYA pop up store

1300年の歴史を持ち、兵庫県の重要無形文化財にも指定されている兵庫県多可町の「杉原紙」を使用したバッグや小物を展開している帋屋 KAMIYA。
天然素材の糊や柿渋を用いて仕上げられた和紙は本革のように使い込むほどにしなやかさを増し、手に馴染んできます。

柿渋とは色づく前の青い渋柿をつぶして、絞った液を約2年間発酵させたもの。この古来から伝わる天然染料を何度も塗り重ね、太陽の光にあてると鮮やかな「柿渋茶」という独特の色味と風合いが生まれます。柿渋に含まれるタンニンには、防腐、防虫、防水などの効果があり、染めるたびに素材の強度を高める力があります。

HOLE IN THE WALLではクラッチバッグ・財布などの小物と素材の「杉原紙」を販売をいたします。また、ギャラリー内では製作風景を写した映像をご覧頂けます。

 

未だ出会ったことのない和紙の質感を体験しに是非お越しください。